FC2ブログ

「はじめまして、僕、ぬいぐるみです。」

鞄やポーチを作っていると、必ずハギレが出来る。どの生地も愛着を持って購入したものだから、なかなか捨てられない。たとえ5cm四方のハギレだとしても、この生地はどこから買ったのかとか、何を作った残りなのか、いくらで買ったのか、いろいろ思いをめぐらすと、ハギレは永遠にたまっていく。
そうしたハギレをどう処分するのかというと、大抵ぬいぐるみを作る。いろいろなハギレを組み合わせて立体に変化していく過程を楽しむ。
ハギレだけではなく、付属のビーズやボタンやアップリケなども同じことが言える。それもぬいぐるみの目となり鼻となり、心のあるものに変身する。

新作はうさぎのぬいぐるみになりそうだ。
耳にナンバリングをする。
「01」

「はじめまして、僕、ぬいぐるみです。」

会話という難しいこと

バテンレースのポシェット
ほぼ一日手仕事にあけくれる。今回の作品は、使ってみたかったバテンレースを布接着剤とミシンで貼り付けてみる。パッチした布を後ろポケットにつけたり、ウエストポーチにもポシェットにもなる持ち手をつけて、手の込んだものになった。詳しくは明日か明後日の『C*3』最新カタログでお待ちしています。
作り出す作品は自分の子供みたいだ。まず、自分で使いたい気持ちを抑えて、毎回カタログにする。カタログはなるべく、雑誌を見ている気分になるように作っている。見に来てくれたお客様に気分転換してもらえるようにと、願って作っている。果たして願いは届いているのだろうか。

作品を作っている時、父が部屋にやってきた。久し振りに会話が成り立つ。
「何を作っているの?」
「ポーチ・・・というかバッグだよ」
「きれいだね」とミシンの手元ランプを指す。
「・・・うん」
「時間かかるか?」
「かかるよ」
「頑張ってね」
「頑張らないよ」
「そうか」
「あはは」

母に報告したら、子供も同然なんだから、できるだけ相手をしてあげてね、と言う。わかってるよ、と返事をして、会話を思い出す。自然に頬がほころぶ。
つけたしたように、根をつめて仕事をやらないようにと、絶対具合が悪くなるんだからと言われる。最近自分でもよくわかるようになったのだった。もう若さでは体力をカバーできない。
わかっていますって。

血が滲む

ほぼ一日中手仕事に熱中していた。ネットにアクセスしたのは夕方だったので、溜まったメールをさばくのに時間を要する。
C*3』の新作が出来上がった。昨日ストックしてある布を整理していたら、鞄を作るには足りないが、ポーチくらいならなんとか作れるくらいのトリコボーダーニットが出てきた。今日はこの布でペットボトルホルダーを作っていたのだった。写真も撮ったので、明日はカタログを作って公開する予定である。ペットボトルホルダーは一年中需要がある気がする、たぶん。いかりのアップリケをつけたが、これはどこで手に入れたのだったか。ネットで買ったと思うが、後で、昔のメールをひっくり返してみよう。

同梱でお願いした資材が別に届く。確認のメールを入れておく。

手仕事をしている最中、いろんなことを考える。目の前にあるものをどう可愛くしようかは当然考えるが、ついつい昔のことを思い出す。そんな時にかぎって、針を指に刺したりする。血がにじむ人差し指を舐めながら、自分は自分ではないと思う。昔の自分はここにはいないのだから。だから今の自分がいるわけだから。血が通う自分がここにいるわけだから。

髪型じゃなくて型紙

久し振りにミシンをかける。五日振りかしら。間が空いてもすぐ勘がもどる。かなり母のミシンに慣れたのだと思う。捨てミシンをかけるとか、ミシン目を細かくしたりするとか、自分のアレンジで作りやすくすることも覚えた。
ネット上で売られているパターンの多くは、A4のホワイトホルダーに入っていて写真つきなので、とてもわかりやすい。街のクラフト店で型紙だけを買うよりも、値段は高いのかもしれないが、それ以上の収穫がある。たぶん初心者の人でも作れるように考えてくれているのだ。
自分でパターンを考えて作ることのほうが多いと思うけれど、技はどんどん参考にしたい。
それに、とても可愛いかたちのパターンは連絡済のうえで、参考にしている。個人のショップに限ってOKの場合が多いので、すごく嬉しい。
これからもコラボ作品があると思うけれど、楽しみにしていただければ、作りがいがあるというものだ。
九月は新作をあと一・二個作りたいと考えているけれど、今がま口の可愛さにはまっていて、がま口ばかりになってしまいそうだ。ああどうしよう。
ワンタッチがま口は人気があるみたいで、クラフト店に行っても最近は売り切れている。『C*3』にも作品を公開しているので、よかったらご覧ください。→ワンタッチがま口ポーチ



愛の鐘が午後五時になって、陽が日増しに短くなっていくのを感じる。秋は蒼く燃える夕暮れが一番好きだ。歌の歌詞のように。

ファスナー50センチ

バニティバッグを布違いで三つ作る。最後に鞄用の底板をひいて完成する。布は一種類にしようとおもったけれど、どれも可愛くて選べなかった。ファスナーを特注で50センチに作ってもらった。両側から開けることが出来るダブルファスナーは50センチのものは普通では売っていないのだった。60センチのものをクラフト店で加工してもらうことはできるけれど、ファスナーの端はそのまま残ってしまう。取り合えずネットで探してみる。返信がこなかった店や、加工はやってませんと言われた店、その後に10本までなら短く加工しますというネットショップを見つけた。メール便で届いたファスナーはきちんと50センチに作られていて、嬉しく思う。
九月に入ったら『C*3』で紹介する予定。
C*3からこのブログにリンクを貼ってあるので、このブログも見て欲しいと思っている。先行情報も載せているので、情報収集に役立てばと思う。

さて、これから名刺を作ろう。裏はどうしようかな。
プロフィール

soupooh

Author:soupooh
こんにちは!Blue Heavenへようこそ。ミスチルとスピッツのファンです。
仲間由紀恵さんも好きです。オザケンも大好きです。
最近はあまりつぶやかないツイッターのつぶやきばかりですみません。
統合失調症の治療をしつつ、父の介護を母と二人三脚で行っているというファイトな日常を送っています。趣味は布小物作り。でも現在は趣味にいそしむ余裕はなく。
本はよく読みます。読めている時は環境や体調がいいときです。ジャンル問わずおすすめがあったら教えて下さい。
チャームポイントは、よく見ると三重まぶた。

最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる